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さよならふじ 

20090311172602
昨日ずっと飼ってたワンコが息をひきとった。わたしが8才のときにやってきて、一緒に育ったふじ。15年目の誕生日をむかえずに庭にある梅のしたでひっそり死んでらしい。わたしが帰宅したときには埋葬も終わっていて、ママが玄関で「悲しいお知らせがあります。ふじ死んだよ」って悲壮感なく告げた。訃報ならもっと悲しそうな声で…と思ったけど、よぼよぼのふじがやっと楽になれたことが少しうれしかったのかもしれない。
もっと優しくしてあげれば良かったとか、もっと一緒におさんぽいけばとか、もっと遊んであげれば…とか。後悔ばっかり。ちっちゃいころは毎日遊んでたのに。


小学生のころ、ふじが脱走したことがあった。わたしは学校にいってたんだけど、ババが扉をあけたらふじはまっさきに門を駆け抜けて消えたの。探してみたら、彼はわたしといつも遊びにいく公園にいて。多分わたしを探してたんだろうな。思い出すたびに胸を熱いものがみたす。
やんちゃな子だったから、結構厳しくしつけた。悪いことしたら紐でおしりをたたいたり、引っ張ったらいたい首輪をつけたり、ひどいことしたと思う。でも子どもだったわたしはそんなこと考えなかった(人の痛みに鈍感な子どもだった)し、父や祖父がそういうふうにしていたから、あまり疑問におもわなかった。痛い思いさせたのに、ずっとわたしのこと大好きでいてくれたから、わたしやっと愛情もつって意味が分かってきた。
耳を撫でられるのが好きで、でも尻尾はわたしにしか触らせなかった。ふわふわの狐みたいな毛も、最後のほうはどんどん抜けていって、地肌がところどころみえてきた。ゴワゴワの毛に見えない右目。耳ももう聞こえなかった。老いるってこういうことなんだとぼんやり感じた。
ふじは中型の柴雑種で、だいたい10年~13年くらい生きる種。でもふじは15年もいきた。多分ふじがいなかったらわたしは自殺とかしてたと思う。ここ2 3年はふじがいつまでもつかってドキドキしてたけど、わたしが成人するまで生きててくれたのは、きっとわたしのこと心配してたから頑張ってくれたんじゃないかなって思う。
多分、唯一愛した子。ずっと一緒にいると思ってたのに。命って永遠じゃないんだな。
ふじは幸せだったのか、わからない。どうだったろう。多分一生考えると思う。ふじに注げなかった愛や、教えてもらった愛情を、わすれない。あいしてる。


人生初 大切な友だちとの別れ
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